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6月23日のツーリング(後編)~R260錦峠旧道・棚橋隧道・r46南島大宮大台線~

素晴らしい景色、そして美味珍味揃った海の幸と存分に楽しんだ感のあるツーリング前半。
しかしそれは後半に待ち受ける苦行をより一層引き立てる為の前菜でしかなかったのかも知れません…(;´Д`)
今回のツーリングの最大目標と言える棚橋隧道をめざし、錦トンネル手前からR260旧道へと入り込んだ管理人。旧道はここ最近車両の通行した雰囲気が皆無でしたが、これまでの経験がモノを言ってか序盤は旧道らしい雰囲気を全身に感じながら至極余裕のライディング、と言った風情ですw


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梅雨の最中と言う事もあって、雑草の張り出しが凄い事に…
あっさり防衛線を突破されているガードレールが涙を誘いますw


070623-15.jpg
そんな中、雑草に埋もれながらも未だ国道である事を主張し続ける健気な三重県名物?のおにぎりステッカーをハッケソ。
なおミラーに映っている不審人物はスルーの方向でおながいしますw


とまぁ、現道復帰の最終地点を過ぎてから5分くらいはこんな感じでちょくちょく写真なぞを撮りつつ、人気も車気?も無い旧道をマターリと楽しみつつ流していたのですが…


070623-16.jpg
さぁ、雲行きが怪しくなって参りました(汗)


ご覧のように何時の間にやら路面状況が悪化(;´Д`)
まぁでもまだこの程度なら旧道だと珍しくも無いですし、それに一応ラインは見えているんでまだ大丈夫かな…などと思っていたら何時の間にかアスファルトが完全に見えなくなってますがな(汗)
上の写真の場所から更に数分後には、道一杯に落ち葉や枯れ枝(落石もか?)が広がって擬似ダート化している上に、崖側の路肩が崩れかかっていると言う危険箇所が立て続けに現われるようになっていたのでした。特に枯れ枝などは最早倒木と言っても差し支え無い位に立派なものも多く、バランスを崩さずに乗り越えるのも一苦労する有様。また崖側に寄らないよう注意していると、今度は法面から垂れ下がっている木の枝で頭をしこたまシバかれる、スピードを調整すべく軽くブレーキを当てると落ち葉で後輪が滑ってコケかけるなどなど、R260錦峠旧道アタックは何時の間にか、それまでの余裕が一瞬にして吹っ飛ぶ苦行と化していたのです…そんな訳でクリアするのに必死だったせいで、変(ryの皆様にはウケが良いと思われるこの極悪二ア廃道区間の写真はございません。悪しからずw
しかしこの途中、実はハイカーと思しき初老の男性とすれ違いました。心なしか視線が痛かった希ガスwww


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苦行の真っ最中、ふと景色が開けた先には快適な現道が…
『俺はこんな所でなにをやってるのか?』と言う空しさと、『だがこのスリルはあの道では味わえまい』と言うおかしな優越感とが同居した不思議な気持ちでしばし眺めておりましたwww


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これでも一応、ツーリングマップルでは国道表記のままの道なんですよね…(苦笑)
枝が垂れ下がる苔むした法面が、何とも不気味な雰囲気を醸し出しております…


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いきなり眼前に現われた薄汚れた観光案内版。
これによれば、どうやらこの場所こそが錦峠だそうで…
周囲は狭く、とてもじゃないですがこの案内板を見ている余裕など無かったのではと思われますw


峠を過ぎるとさすがに路面状況は回復し、普通のアスファルト道路に戻りました。
そしてやや長めの下りの直線に差し掛かり、もうすぐ現道へ合流と言う時になって不意に一つの懸念材料が頭に…



『合流手前にバリケードがあったら糸冬了じゃね?』



一応入口では半ば開放された形になっていたとは言え、イコール出口も同じ状態とは言えない訳で…もしそうだとすれば、引き返してまたあの廃道の中に突っ込んでいかねばなりません(汗)。
そんな感じで祈るような気持ちで現道との合流点に…



糸冬      了



道幅一杯にアルミ(鉄?)パイプと工事現場用のトラ柵で作られたバリケード。しかもいやらしくそれぞれが強固に連結されており、移動不能状態…orz
こうなると最早来た道を引き返すしか無い訳ですが、諦めの悪い私は『どこかに隙間が無いか?』とバリケードをもう一度舐めるように見回します。するとありました!左側にぎりぎりDR-Zの車体が通る程度の小さな隙間がヽ(゚∀゚)ノ
こちらの居る旧道と現道とは少々高低差がありましたが、ゆっくり通過すれば問題ない程度の高さである事を確認出来たので早速アタック、無事に引き返す事無く現道へと復帰出来たのでした(;´∀`)アァヨカタ


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脱出直後の写真。ご覧の通り道幅一杯にバリケードが…


070623-21.jpg
そしてこちらが脱出経路w
この幅だとタイガーで来ていればアウトだったかもです…


それにしてもこの旧道、普通にTMで国道表記されている割には結構悲惨な状況でした。通っておいて言うのもなんですが、これはさすがに錦TN側の入口もきちんとバリケード封鎖しておくべきかと思います^^;

この旧道で思わぬ時間のロスがあったせいで、只でさえ押している時間が更に押し気味になってはや夕暮れ時を迎えようとしています。一年で最も昼の長いこの時期だからまだ助かってますが、これが後2ヶ月ほど前後にずれていれば相当焦っていた事でしょう^^;
と言う事でさっさと棚橋隧道へ向かうべく、r68との重複区間を経て再度分岐するR260旧道へと進入開始です。


070623-22.jpg
単独分岐直後の看板。
12m以上云々とありますが、それ程のクラスの車両に乗る人がこのショボい分岐を見て入ろうと言う気になるのか、甚だ疑問な所w


こちらの旧道はさすがにまだ少しは交通量があるのか、荒れ気味とは言えども普通に車両が通行出来る程度には整備されていました。
そんないかにも田舎の酷道らしいウネウネ道を上って行くこと10数分、鬱蒼とした木々に囲まれて棚橋隧道が遂にその姿を表しました。


070623-23.jpg
ネット上の写真で初めて見た時のインパクトも相当でしたが、実際に間近で見てみるとより一層強烈な印象を受けましたw


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入口部分はかなり腐食が進行しています。写真の場所からは絶えず水が染み出していて、路面はびしゃびしゃ…


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内部は素彫りにモルタル補強と言う定番の出で立ちです。
路面は入口から染み出した水が流れてちょっとした川のように…


070623-26.jpg
入口付近の地面を良く見ると、小さなカニが居ましたw
カメラを向けると小さなハサミを振り上げて必死に威嚇。カワイスw


070623-27.jpg
南島町側の坑口はこんな感じ。鍵穴トンネルと呼ばれる所以がここですね。
にしても、現道時代はここをダンプとかが行き来していたと言うのですが、俄かに信じ難いですな^^;
つい最近この隧道に6~7台の車が押し寄せたらしいですが、その時の皆さんは無事通過出来たのでしょうかwww


070623-28.jpg
坑口左手にあった獣道。もしかして旧旧道?
誰か調査よろですwww


あまりのインパクトの凄さに、時間が押しているとか言いながらも結局20分ほど滞在。しかしその間隧道を通る車両は皆無…やはりこの旧道はもう忘却の彼方にあるのでしょうかねぇ、ってたった20分ではちと大袈裟かw


070623-29.jpg
でも、こんな路面を見ているとそうも思いたくなりますぜ…


結局旧道を出るまで全く対向車両とは出会わずじまいでした。
まぁ確かに新道が出来た以上、両端付近はともかくトンネルの前後の道には最早利用価値は無いでしょうが、あれだけの特徴的な建造物をただ朽ちて行かせるだけと言うのは何か勿体無い気がしてなりませんね。

そんな風にちょっとセソチな気分になりつつR260を東進。いい加減そろそろ大阪へ向け帰り始めなければならない時間ですので、r46・南島大宮大台線を使ってまっすぐ伊勢道勢和多気ICを目指します。
さてr46、位置づけこそ一応主要地方道ではありますが、実際にはかつて県道会のHPでも高い評価(?)を得ていたほどの険道だったりします。それを承知で敢えて飛び込んだのは、この道が現在地の南島町から伊勢道へ出る最短ルートであり、かつ他に選択肢が無かったからであります。決して険道っぷりに惹かれて吸い寄せられた訳ではないので誤解無きようwww

集落内の一本道からロクな案内も無しに唐突に山の中へ入って行くという、出だしから怪しげなこの険道。藤坂峠までの道程は終始1車線弱な上に、断崖上でありながらガードレールの無い区間も多々ありと、大型バイクや4輪なら結構良い納涼体験が出来そうな優良物件と言えますw
また路面状況も薄暗い場所では苔が生えてあったりと、全く気を抜く事が出来ません。て言うかこのレベルで2桁県道を名乗れるのは、枅川青山・種生奥鹿野・都祁名張・老ヶ野古田青山ら一線級の極悪県道を多数抱える三重県道ならではと言った所でしょうか<知事が聞いたら怒るぞwww


070623-30.jpg
何とか崖下に落ちずに藤坂峠に到着w
切通しの峠ですが開放感は満点です。この日は曇りがちで視界がほぼ利きませんでしたが、晴れた日には写真奥の場所から熊野灘が一望出来るでしょう。


070623-31.jpg
峠から少し先に進むと、いきなり不釣合いとも思える立派な交差点が…
左右を横切っているのは、どうやら開設工事中の林道のようです。
ただ地図を見ている限りでは両端が繋がりそうな気配は…^^;


さて峠を出ると下りに転ずる訳ですが、これがまた強烈でした。
何が強烈かと言うと、超鋭角且つ急勾配のヘアピンカーブがこれでもか、これでもかと言う位に連続して出て来るのです。この例えがどの位通用するかは分かりませんが、丁度大阪r733から善峰寺へ降りて行く道に雰囲気が似ているように思えました。ホイールベースの長い車両ならかなり死ねそうですよw


070623-32.jpg
これは峠から数えて3~4つめ位のヘアピンですかね。
勾配がえげつなくて踏ん張っているのも辛かったw
路面がマシなのがせめてもの救いでしょうか。


そんな極悪ヘアピンを全てクリアする頃には道も大分落ち着き、ごく普通のローカル県道に。後はそのまままっすぐ勢和多気ICへ…と思ってたのが、どっかで分岐を間違えたらしく気がつけば一つ伊勢寄りの玉城ICから伊勢道に入ってましたw
て言うか、伊勢神宮の目と鼻の先まで来てたのか。時間があったらおかげ横丁の赤福本店に寄ってまた赤福を一箱買って帰ったのだがwww
伊勢道に入った時点で既に午後6時を回っていたと言う事もあって、ここからは大阪までGSでの給油以外はほぼ休憩無しで爆走。何とか午後8時過ぎにはアパートへと帰還する事が出来ました。
総走行時間は約11時間、総走行距離は丁度450kmと言う予想だにしなかった長丁場にさすがに疲労困憊、帰宅後は飯だけ食い、後は酒を呑むのも忘れてひたすら爆睡していましたとさw

しょーもない理由でツーリングをサボった自分への戒めも兼ねて行ったツーリングだったとは言え、長距離&濃い道盛り合わせと、ちょっと内容的にはやり過ぎたかなとwww
とは言え、初めての本格的な長距離実践となったCOZYシートは確かな手応えを得ましたし、同じくこの日初めて履いて行ったメッシュパンツもなかなかの快適さを実感出来たりと、来る8月の信州林道ツーリングへ向けて良い叩き台になったのではないでしょうか。後はタイヤ交換だけですな^^;

今回初めての走行となった南勢地方も、まだまだ面白そうな道が沢山残っているようですし、再訪の機会もそう遠くない内にやってくる事かと思います。是非今度はタイガーをお供にして訪れたい所です…

が、何やら近頃『年内に隼復帰』とか言う怪情報が飛び交っているだけに予断を許さぬ状況です(激爆)
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鍵穴トンネルに

借り物の車で先頭で突っ込んだ者ですがなにか?w

R260旧道は(錦峠含まず)ウチのオフの時より荒れてますね。
トンネル横の道は車道として整備する前の旧々道ではないかと私も睨んでおります。

紀伊半島は奥が深い…

DR-Zでの日帰り長距離ツー、乙でした。
先日のポン橋でもお聞きしましたが、なかなか実り多い一日だったようで。
紀伊半島の奥深さ、さすがですね。

ところで、最後の一行は…?w

遅r(ry

★電機屋さん
インプ復活後の再突撃を禿しくキボンヌw<棚橋
旧々道はとりあえず廃道部の皆様にお任せするとしましょうwww

★ちゃんまつさん
龍スカ以東の紀伊半島、特に南東部はまだまだ未踏の地と言った趣だけに、しばらく楽しめそうです。移動時間も思ったほどじゃないですしね。

>最後の一行
最早怪情報が『怪』では無くなって来ています(汗)
冬の某茄子次第では突撃する可能性高し、ですな(汗々)
DR-Zの車検との兼ね合いを考えると、今年或いは翌年の年末年始が乗り換えのチャンスになりそうです。08モデルを待つなら来年夏と言う事になりますが、それだと1年おきにDR-Zと同時車検と言う恐ろしい事態になりますんでw

…おい、もう乗り換えは確定情報か?(自爆)

をを、をををw

隧道蟹だ隧道蟹
奴らはいったいどこから湧いてくるんでしょうね
戸倉隧道という閉鎖空間にすら居たんだから
不思議でならない。。。
←ところで、巫女さんが顔で分割されてゆ~orz

あのバリケードは・・・

 こんばんは、棚橋トンネルに隊列2台目で突っ込んだものですw。

 >道幅一杯にアルミ(鉄?)パイプと工事現場用のトラ柵で作られたバリケード。    しかもいやらしくそれぞれが強固に連結されており、移動不能状態…orz

 あれ? あのバリケードって確か動かせ・・うわおまえなにするんだやめくぁw背drftgy

 大変失礼いたしました。
またちょくちょくカキコさせて頂きますので、よろしくお願いします。

★コルカタさん
>隧道蟹
サワガニの仲間かなんかですかね?
とは言え、隧道の近くには地図で見る限り川などは無いですが…
地下水でもすすって生きてるとか?ワカランな^^;

>巫女さん@南斗水鳥拳w
その隧道蟹の写真サイズが大き過ぎたのが原因でしたw
今は治ってますよん♪

★Udayanさん
動かせたのかwww<バリ
やっぱ物は試しでやってみるべきでしかねぇ^^;
しかし動かせると分かった以上、これはタイガーで改めて…
やっぱ止めとこうw
プロフィール

赤の守護神

Author:赤の守護神
生息地:大阪

年齢:40台に突入しますた(´;ω;`)ブワッ

趣味:バイク、旅行(乗り鉄)、野球&プロレス観戦、自転車、ドカ盛りラーメンと格闘、お人形

座右の銘:『買わずに後悔より買って後悔』
『明日は明日の風が吹く』
『ニンニク入れますか?』

・所有オートバイ
DUCATI ST3(2007 Red)
HONDA XR250(2002 Red)

・所有自転車
OPERA CANOVA(2013)
あさひ ロンドンタクシー(通勤用)
JEEP 折り畳み自転車(輪行マシン)

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