スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

青い列車で青い森へ~ブルートレインで行く青森の旅(前編)~

既に決行から2ヶ月近くが経ち、今や忘却の彼方へと追いやられた感もありますが、この度ようやく写真の編集作業が終了致しましたので、去る2007年11月23~25日の3連休にかけて行って参りました青森旅行のレポートを綴って行きたいと思います。

ふとしたきっかけで突如として蘇ったセンチ熱(妙子熱?)が発端となり、そこに消え行くブルートレインへの惜別の思いも加わって突発的に思い立った今回のこの旅行。一般人ではとても考えられないような行程(旅費もかw)となりましたが、ある意味自分自身の原点に立ち返る事が出来たと言える、実りの多い旅行でありました。

では、早速レポの方をどうぞ。

※今回は元画像のサイズが大きい為サムネイル方式を採用しております
旅の始まりは23日夜。
既に早朝より東京入りしていた私は、その後出発時間までは都内で開催のアイマスのオンリーイベントに参加→アイマスの事務所仲間&毎度御馴染みP師匠(仮名w)と宴会と、無駄なく時間を過ごしておりましたw
そして宴も終わり、ほろ酔い気分で向かうは上野駅。
構内にあるコンビニで明朝の朝食と飲料を買い込み、一路13番線へと足を運びます。
そこに待って居たのは、目にも鮮やかなブルーの車体。
そう、今回の旅の幕開けを飾り、青森まで私を運んで行ってくれるブルートレイン『あけぼの』号です。


071123-1.jpg
白帯と言う事は24系24形で良かったのかな?


2年前のGWに『銀河』に乗って以来のブルトレを目の前にし、早くも胸が高鳴ります。酔いの残る身には辛いですw
とりあえずまだ出発まで15分ほどあったので、急いでE-300を取り出し俄か鉄カメコに変身ですwww


071123-2.jpg
今回私が利用する事になる1人用B個室『ソロ』。ご覧の通り2階建ての構造になっております。
しかし、車両が非常に綺麗ですね。これを見ている限りでは、JR東日本はまだまだ寝台列車を見限ってはいないように感じます^^;


071123-3.jpg
『あけぼの』を牽引するEF81型電気機関車。何やらヘッドマークが誇らしげに見えます。
この機関車も製造初年から今年(2008年)で丁度40年になりますが、他にも『北斗星』『カシオペア』『日本海』など、交直両区間を走るブルトレで未だに主役を張っているのですから驚きです。
最も裏を返せば、JRが客車列車用の機関車を新造する事に消極的だとも言えるのですが…


071123-4.jpg
電源車兼荷物車、カニ24です。
この電源車方式を取らない14系寝台車では一部の乗客が貧乏くじを引く事になります(謎)
つーか漏れも一度引いたんですががががが('A`)
ちなみにこの日はちゃんと荷物室には荷物が積まれていましたw


071123-5.jpg
現在定期運行のブルトレでは、唯一この『あけぼの』のみに連結されている『ゴロンとシート』。
要は通常のB寝台から枕、シーツ(元阪神の助っ人ではないw)等のリネン類を取っ払ったもので、指定席特急料金で利用可能になっています。
そのコンセプトが利用客に受けているようで、休前日には満席になる事も多いとか。
この辺りに寝台列車の生き残りの秘訣があるように思えるのは私だけでしょうか?


そんな感じで撮影している内に発車時刻が迫って参りましたw
と言う事で乗り遅れるとマジで洒落にならないので、とっとと車内に入る事にします。
今回私のねぐらとなるのは、先程も紹介した1人用B個室『ソロ』。5号車の2階部屋となります。
狭い通路を通り、部屋へと到着。
早速中を開けてみると…う~ん、写真で見た感じより少し狭いかな?
それでも備え付けのゴミ箱にBGMサービス、更に入口階段付近なら背筋を伸ばして立つ事が出来る点など、やはり開放型B寝台と比べると優れている点は多いです。唯一の難点は荷物を置く場所が殆ど無い事でしょうか。


071123-6.jpg
入口から個室内を写してみる。私物晒しageスマソwww
寝台をセットする時は手前の板を上に跳ね上げ、折り畳んでいるベッドを被せるのですが、そうすると部屋の出入りがかなり窮屈になってしまったり(汗)
まぁこの辺はB寝台としての限界ですかな…


やがて列車は定刻どおり21時45分に上野を発車、尾久、赤羽といった首都圏の駅をゆっくりと通過して行きます。ホームに見える帰宅途中のサラリーマンの姿を見ながら、えも言われぬ優越感に浸る極悪な私マー(ry
その後はそんな感じでたまに車窓に目をやりつつ、寝転びながらアイマスイベントの戦利品を読み耽る(w)などして、自然と眠気が来るのを待っておりました。そして多分前橋を過ぎた辺りで一旦沈没します。
次に目が覚めたのは丁度水上駅到着(運転停車ですが)の時でした。見ると外は眠気も飛んでしまうほどの雪景色。実はこの3連休に合わせて、と言う訳ではないでしょうが、東日本には真冬並みの猛烈な寒気が吹き込んで大荒れの天気になっていたので、多分その影響かと思われます。
て言うか、これから向かう青森はまさにその極寒の中心地になっていた訳ですがw

水上駅を出るとすぐにトンネルに突入します。谷川岳を貫き、群馬県と新潟県を分ける長大トンネル・新清水トンネルです。正式に言うと新清水トンネルは下り線のみの利用で、上り線(上野方面)は一昔前に貫通した清水トンネルの方を利用する事になります。
この新清水トンネルの特徴として、トンネル内に湯檜曽・土合の2つの駅がある事が挙げられます。特に土合駅は旧改札(現在は無人駅)からホームまで実に408段の階段を降りる必要がある日本一のモグラ駅として有名です。最も2駅ともホームがトンネル内にあるのはこの下り線だけで、清水トンネルを通る上り線ではこの貴重な体験は出来ません。それだけでもこの下り線には価値がありますw
轟音を響かせながらトンネル内を疾走する『あけぼの』。既に運転終了の時間帯に突入しているので、正直良く見ていないと駅を通過しても気付かないかなと思っていたのですが、実際には2駅とも客扱いをする列車が無くなった深夜にも関わらず煌々と照明が灯されており、ハッキリと駅を通過している事が感じ取れました。実は湯檜曽・土合両駅ともこれが3度目の訪問(最も車内からは外には出てませんが)になりますが、何度来てもトンネルの中の駅と言う不思議な空間に心が躍ります。今度は一度下車してみたいものですね(^^)

時間にして10分少々でしたでしょうか、長い長いトンネルをようやく脱出。トンネルを抜けてもそこは雪国でした…と言う位に、あたりは夜中でも分かるほどに真っ白な銀世界でした。
ふとトンネル方向を振り返ると、夜空に浮かび上がるのは雪化粧をした雄大な谷川岳の姿。
その姿に神秘的な美しさと『魔の山』とも称される一面が醸し出す不気味さを同時に感じた私は、視界から消えるまでの間暫く目を離す事が出来ませんでした。
正直、この風景を見る事が出来ただけでも『あけぼの』に乗った甲斐があったと思えた瞬間でもありました。
この時点で時刻は大体午前零時半頃だったでしょうか。
土樽駅を通過してからの記憶が無い事を考えると、どうやらこの辺りで眠りに堕ちたようですw


翌朝の目覚めは秋田駅到着寸前でした。
もう既に車内放送は再開されていたようで、それが目覚まし代わりになったのだと思います。
その後洗面を済ませ、前日夜に買っておいたおにぎり&稲荷寿司で朝食しつつ、しばらく車窓からの風景を堪能。残念ながら今回の客室は山側に面していたので冬の日本海の景色を楽しむ事は出来ませんが、それでもこの冬初めての雪景色に否が応でも旅の気分は盛り上がって行きます。
しかしそんな矢先、森岳駅(通過)付近でいきなり列車の挙動が乱れます。一体何だと思っていると、車掌さんから『車輪が空転しますた』とのアナウンスが…線路上に積もった雪か、若しくは風で飛んで来た落ち葉か何かによるものか原因はハッキリしませんでしたが、とりあえず脱線しなくてヨカタ(;´Д`)
このアクシデントの影響で、以後列車は少しずつ遅れだす羽目に。車掌さん曰く青森駅到着は約10分遅れとの事で、青森で僅か5分とギリギリの接続になっている函館行き特急『スーパー白鳥95号』は、この列車からの乗り継ぎ客を待っての発車となるとか。まぁ当然と言えば当然です罠^^;

そんな訳で青森から更に北海道方面へ向かうほかのお客さんは気が気ではないでしょうが、青森から更に浅虫温泉まで向かうとは言え乗り継ぎ時間には余裕があるこちらは至極マターリと『あけぼの』残り区間の旅を楽しみます(鬼)。
『あけぼの』はその後東能代、二ツ井、鷹ノ巣、大館、碇ヶ関、大鰐温泉とこまめに停車して行き、やがて弘前駅に到着。2002年2月には『日本海』でここまでやって来て、更に五能線の普通列車に乗って五所川原駅へ向かい、そこから津軽鉄道のストーブ列車に乗り込んだ記憶がふと蘇ります…が、今回はその時気に留めなかった弘南鉄道のホームに目が止まったのでした。
弘南鉄道と言えば、私の中では結構古めかしい電車が1~2両編成でトコトコ走っていると言うイメージがあったのですが、今ではすっかり置き換えが進んだ模様で、今回ホームに止まっていたのも東急のお下がり車両…残念です('A`)


071124-1.jpg
正直、ローカル私鉄にステンレス車両は全くもって似合わないと思いまつ(´・ω・`)


071124-2.jpg
弘前駅出発直後に突如視界に飛び込んで来たラッセル機関車『DE15』。
ナマで見るのはこれが初めてなので大いにwktkしましたが、あまりに慌てて撮影した為おもくそ右側が見切れてしまいますたorz
機会があれば稼動中の所を見てみたいですね。


弘前駅を出発するともう停車する駅は無く、後は青森まで一直線です。
個人的に目の敵にしている(w)東北新幹線の工事が進む新青森駅を過ぎ、車掌さんの乗り換えアナウンスが始まると、気付かぬ内にセンチの青森のテーマを口ずさんでいた私マー(ry
そして午前10時5分、定刻より10分遅れで『あけぼの』は無事?青森駅へ到着。上野から約半日、12時間に渡る長い車中の旅は終わりを告げました。今回初体験となった『ソロ』ですが、荷物置き場と客室への出入りにやや難があったものの、プライバシーが確保出来る事と立って服を着替えられるメリットは大きく、十分合格点を与えても良いでしょう。この車両が『銀河』に連結されていれば、同列車の運命も或いは違ったものになっていたかも…と言うのは考え過ぎでしょうか^^;

ともかく、およそ6年ぶりの青森です!
既に私の脳内では幼馴染みの酒屋の娘@そばかすっコとホームで感動の再開を果たしております(壊)
…などと言う危険な話はさておき、さすがに寒いですw
当然あたりは積雪で真っ白、気温も恐らく0℃前後だと思われます。顔が痛いっすw
もし到着が一日早く、大寒波襲来の真っ只中だったら一体どうなっていた事やら…


071124-3.jpg
早速ホームから青森ベイブリッジを撮影。
この下を通るラブリッジを、今回は渡る事が出来るのでしょうか?
…って、正直この時点で嫌な予感がしてたんですよねorz


そんな感じで到着後15分ほどはスーパー白鳥の撮影など(失敗。しかもこの時カメラまともに落としましたorz)で過ごし、それから今度は東北本線で浅虫温泉へと向かいます。現地の公衆浴場で朝風呂を堪能しようと言う魂胆です^^;
ちなみにこの時の乗車車両は『旅情もクソも無い』と悪名高い701系でしたw
まぁステンレス製+ロングシートとくれば、その評価もむべなるかなと言う所ですか…
そもそもこの辺りの輸送量でロングシート車なんて要らんと思うのだががが('A`)
こんなの使う位なら首都圏で余剰になったオリジナル103系でも使ってくれた方が余程清々しますな…などとタチの悪い鉄ヲタが好き勝手言ってみるテスツwww


071124-4.jpg
悪名高い701系タソw
何かピンクっつーカラーリングも微妙と言うか、地域柄に合ってない希ガス。
やっぱ青森なら青色だろ!!(爆)


とにもかくにも浅虫温泉へと到着。ここでは『ゆ~さ浅虫』と『松の湯』の2つで日帰り入浴が可能ですが、道の駅併設で規模の大きい前者を避け、敢えて今回は後者を選択。その選択は正しく『松の湯』は温泉街のやや外れにある確かに静かな公共入浴施設でしたが、外見・内装共に普通の銭湯と殆ど変わらず、若干興醒めだったのは否めません^^;
とは言えそれでも温泉である事には変わりなく、ゆっくり湯船に浸かってしっかりと身体を暖める事が出来ました。ちょっと湯は熱過ぎるくらいでしだけど^^;
その後は駅へ戻り、40分ほどの待ち時間の後確実に座れる701系普通列車を捨て(w)、敢えて国鉄型気動車キハ40が担当する快速『しもきた』に乗り込み、青森駅へと戻ったのでした。馴染みの深い固定クロスと重厚なディーゼルエンジンの音に思わず(;´Д`)ハァハァ


071124-6.jpg
青森駅に到着したキハ40快速『しもきた』。
このアングルを見て妙子@回想イベント4を思い出した人は(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
実際には停車番線が違うみたいですが…(ゲームとは背景が少し違います)


071124-5.jpg
E751系特急『つがる』。
顔つきは派手ですが、本州~北海道を往復しまくるJR北の789系と比べるとやや存在感に欠ける印象が…^^;


浅虫温泉では時間の都合で昼飯を食えなかったので、ホームの駅そばで天そば&朝に続いて稲荷寿司で昼飯にします。旅先で食らう駅そばはどんなものでも美味しいと言うのが私の定説です(w。今回も関東風の濃いお出汁が禿しく(゚д゚)ウマーでありました。
そして腹も膨れて一息ついた所でようやく青森駅から外へ。まずは真っ先に、前回の訪問では通行出来ずに終わった青森ラブリッジへ向かいます。あたり一面を真っ白に染める雪を見て不安になるも、およそ6年越しのリベンジを信じて歩を進める私。

しかしそこに待って居たのは無常にも…


(中編へ続く)
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

青森ですか・・・いいですね。
こちらは一昨日まで高松に行っていました。
今回はかったるいのでバイクではなく行きはサンライズ瀬戸、帰りはマリンライナー+のぞみで行きました・・・坪尻も行きましたし、何よりも屋島の近くの国道沿いに出来たマンガ倉庫という古いおもちゃやゲームソフトなどが売っている店(万代書店と名乗っている店もあり)でセンチ関連の物をゲットできた事が良かった(真奈美関連は残念ながら無かったけど・・)。

「おかえり!」(with クリンチ)

最近すっかり疎くなってて驚いたのですが、あけぼのって上越周りになってたんでしたねww
そんなわけで、今回の私が行ったルートとほぼ同じですね。弘南鉄道もDE15ラッセルも、同じアングルで見てきたばかりでっす♪

>キハ40@青森
うはぁ、このアングル…リプレイしたくなるなぁ~。
見送りに気付いて隣駅から戻ってみたら、一体何時間かかるのかしら^^;;;

それにしても11月でこれだけの雪ってのはスゴイですね~。っていうか本領発揮ぃ?(笑)

No title

●らん丸さん
さすがにこの時期に高松まで自走はシンドい、て言うか危険でしょ^^;(関ヶ原辺りの雪が怖い)
私も坪尻には列車で再訪してみたいですね。さすがにあの山道を往復するのはもう嫌なのでバイクでは行く気がw

●ぽっこ師匠
ぐはぁ!って勿論クリンチしてるのは妙ちゃんの方ですよね?(汗)。
まさか…アッー!!

>あけぼの@上越周り
山形・秋田新幹線の影響で奥羽本線の福島~秋田間が標準軌になった関係でしょう。私個人は上越線の方が旅情を掻き立てられて好きなので無問題♪土合駅タソ(;´Д`)ハァハァ
弘南鉄道とDE15は逆に部屋の位置に助けられた感じですね。
これが日本海側だと見れてませんでしたから。

>キハ40@青森
もひとつ言うとゲームでは『普通』なんですよねw
あと、妙子見送り&主人公一駅戻りがあるイベントはラストイベントですよん^^;
うはー、このレス書いてたらあちきもリプレイしたくなって来たざんすよ(;´Д`)ハァハァ
丁度ラストイベント手前のセーブデータがあったような…www

>雪
何でもあの時場所によっては60cmほど積もったとかw
何しろ前日には東北・羽越のブルトレが全運休してるくらいでしたからねぇ(汗)
そう考えるとまだ今回はツイていたと言えそうです^^;
プロフィール

赤の守護神

Author:赤の守護神
生息地:大阪

年齢:40台に突入しますた(´;ω;`)ブワッ

趣味:バイク、旅行(乗り鉄)、野球&プロレス観戦、自転車、ドカ盛りラーメンと格闘、お人形

座右の銘:『買わずに後悔より買って後悔』
『明日は明日の風が吹く』
『ニンニク入れますか?』

・所有オートバイ
DUCATI ST3(2007 Red)
HONDA XR250(2002 Red)

・所有自転車
OPERA CANOVA(2013)
あさひ ロンドンタクシー(通勤用)
JEEP 折り畳み自転車(輪行マシン)

最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
最近のトラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログパーツ『ドロシア』
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。