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CANOVA初ツーリング ~大阪渡船巡り(後編)~

大阪渡船全8本を1日で回ってしまうと言う今回のCANOVA初ツーリング。
しかし既に時計は正午を回っていると言うのに、まだ5本を残していると言うちょっと怪しげな展開に(´Д`;)
空模様の事もありますし、出来れば明るい内に8本を完全制覇して帰路に就きたい所ですが、さてどうなりますやら…

千歳渡船を降り、大正通りを南下して鶴町を縦断するように走ること10分弱。
鶴町2丁目付近で大正通りを離れ、木津川運河へ向かって南進するとすぐに船町渡船場に辿り着きます。


20130223-17.jpg
大丸石油とか言う石油会社と大阪ガスの材料センターの間に挟まれ、ひっそりと佇んでます。
その割には案内板は立派ですが…w


この船町渡船は大阪渡船8本中最も運航距離の短い渡船で、その長さは70mあまりしかありません。
その短さ故に、昔は川幅いっぱいに船を並べて、その上に板を敷いて橋代わりにしていたとか…
ホウ統の入れ知恵でもあったのでしょうか(謎)

20130223-18.jpg
ご覧のように、すぐ目の前に船町側の乗り場が見えています。
一流スタントマンならバイクでジャンプすれば飛び越えられそうな?<無茶言うな


まさにあっと言う間の船旅を終えて船町側に到着。
降りた先の船町は埋め立てにより生まれた小さな島で、その敷地の大半を中山製鋼所なる鉄鋼会社が占めています。
次の渡船である木津川渡船の乗り場まではすぐなのですが、道の反対側には製鋼所のいかついプラントが迫っていて一種異様な雰囲気を感じました^^;

さてその木津川渡船。
木津川に架かる木津川大橋の真下を通る航路で、距離は最長の千歳渡船に次ぐ長さになるでしょうか。
一応木津川大橋は歩行者も自転車も通行可能なようですが、橋に上るまでの3重ループなど現実的に厳しいものがある為、この渡船は歩行者と自転車にとって未だに重要な足となっているようです。
なおこの航路には以前カーフェリーが就航し、自動車や二輪車の運搬にも当たっていたそうです。住之江区側の乗り場にもその名残が残っているとか。

乗り場に着くとすぐに住之江区側から船が到着。
すぐに乗り込もうとする私ですが、何故か桟橋へ続く門の鍵を職員さんが閉めちゃいます(゚Д゚)ハァ?
こちらが戸惑っていると『次の出港は14時10分です』との返答が。
で、サイコンの時計を見たら13時50分…うわっハズいw
道理で乗り場に誰も居なかったと思ったよ(^_^;)

実はこの木津川渡船ですが、日中は45分ヘッドでの運航となり、大阪渡船の中で最も乗り継ぎが難しい渡船となっています。船町側に工場しか無い故に日中の利用者が極小だからか、それともこの渡船だけ管理部署が違う(大阪市港湾局。他の渡船は建設局管理)為なのかは不明ですが、渡船巡り等で乗船される方はご注意をば。


20130223-19.jpg
大阪市港湾局管理を示す浮き輪。
そう言えば職員さんの制服も色が違ってましたね。


待合室で周辺の景色を眺めたり、ツイッターやmixiを覗いたりしつつ時間を潰し、いざ乗船。
この渡船には今回乗った船で唯一、4~5人掛けの座席が備えられていました。
このへんも管理する部署の違いから来るものでしょうか?
他にも扉が自動扉だったり…もしかすると港湾局の方が予算が(以下自粛

さて、航路の方は距離が長めな事もあり、千歳渡船同様ちょっとした船旅気分に浸れました。
船の上から見る船町の工業地帯の景色も壮観で、暗くなってから見るとライトアップされたりしてもっといい眺めなんだろうなと思ってもみたり。次回は暗くなってから乗ってみますかw


20130223-20.jpg
写真にちょっとだけ写っている浮き桟橋のようなものが、カーフェリー就航時代の名残?


住之江区に降り立った後は敷津運河沿いに少し南下し、南港通に出ます。
そのまま南港のフェリーターミナルへ向かい、旅に出たいと言う衝動を必死に堪えて(笑)住之江公園方面へ。
目指すは6本目の千本松渡船…


20130223-21.jpg
の前に、ちょっとここでお買い物をw


ウエムラサイクルパーツの本店ですな(^_^;)
前回はXRでの来店でしたが、今回は堂々とロードバイクでの来店。いささか胸を張りたい気分?(意味不明
とりあえずここでは折り畳みペダル(折り畳み自転車用に使う)と携帯ポンプ、パンク修理剤などを購入。
また7000円ばかり飛んで行く結果に…ロードバイクデビュー後の散財ペースがパネェっす(´Д`;)

ちなみに店を出る際にキャノンデールに乗ったおぢさんに声をかけられました。
私のCANOVAを見て、しきりに『フルカーボンですかぁ…羨ましい~』を連発(^_^;)
初心者な私からすればキャノンデールのアルミバイクもいいんじゃないの?と思ってしまいますが、ご本人曰く『長距離だと腕が痺れて来て辛い』との事。そんなもんなんですかね~。

と言う事で、おぢさんと別れてからは真っ直ぐに千本松渡船場へと向かいます。
未だに小雨が止まない上に、時間も結構押し迫って来ているので少し急ぎ足で…
まぁ実際には結構疲れが来ててあまりペースは上がらんかったのですが(´Д`;)


20130223-22.jpg
千本松渡船場に到着。
向こう側に見えるやや大きめの船は、海上保安庁の巡視船でした(船名は失念)。


千本松渡船は西成区南津守と大正区南恩加島を結ぶ渡船で、千歳渡船や木津川渡船と同じく、航路上には自動車用の千本松大橋が架かっています。こちらも橋自体は自動車専用ではありませんが、木津川大橋同様橋上へのアプローチがループ状になっている上に高さもより高いので、歩行者や自転車の利用は現実的に厳しいものがあるでしょう。
それでも開通時には渡船も廃止の方向だったそうですが、地元住民の声に押されて存続が決定したとか。乗り場から橋の全景を眺めてみるとさもありなん、と言う所でしょうかね(^_^;)

今回はタイミングが良く、到着とほぼ同時に大正区側から船が来て折り返しで乗船出来ました。
写真にも写っていた海保の巡視船を横目に木津川を渡ります…と、ここで1隻の貨物船が渡船に接近。
天保山渡船での遊覧船とのニアミス同様、ここでもかなり接近する事態になりましたが、舵を取る職員さんは事も無げにやり過ごしましたとさ。カコ(・∀・)イイ!!
実際、この木津川河口は船の往来が多いらしいので、乗船すれば比較的多い機会で他の船との遭遇が見られそうです。


20130223-23.jpg
再び大正区へと戻って来ました…が、一時持ち直した空模様がまた怪しげに(´Д`;)


千本松渡船を制覇して、いよいよ残る渡船は後2本。
この調子だと何とか夜になる前には全8本制覇は出来そうな運びです。
後は雨が本降りになる前に帰宅出来れば、あわよくば馴染みの散髪屋に通う時間が取れれば…
そんな計算をしつつ7本目の落合下(しも)渡船へと向かいます。

iPhoneアプリのグーグルマップとにらめっこしつつ、木津川の左岸沿いを北上。
やがてスクラップセンターの脇に『落合下渡船場』の看板を発見します。
大正区側は渡船場周辺は工場が密集していますが、少し川沿いから離れると住宅地や商店、学校などがあり生活感に溢れています。にも関わらず周囲には木津川に架かる橋と言えば先程の千本松大橋か、かなり上流まで遡っての国道43号線と阪神高速西大阪線・堺線が通る浜津橋くらいしか無い有様。これでは通勤通学の足として渡船が未だ現役なのも頷けます。
しかし大阪の中心とも言えるなんばまで指呼の間にあるこの地に、未だ渡船と言う文化が根付いていると言うのには、なんとなく微笑ましさを感じてしまったり(^_^;)


20130223-24.jpg
落合下渡船を降りた所。
空が暗い上に雨が止まず、更に冷え込みがきつくなって来ているのでかなり写真もいい加減になって来ています(汗


落合下渡船で大正区から再び西成区へと帰還。何とも忙しい事よ(笑)
まぁでもこれで残る渡船は落合上(かみ)渡船の1本のみ!
慣れないロードバイクでの移動に止まない雨、そして厳しい寒さによって既に疲労も極度に達している身体ですが、最後の気力を振り絞って落合上渡船場へと向かいます(やや大袈裟)。


落合下渡船を降りた先、西成区津守の木津川右岸沿いの道は、下水処理場や西成高校の敷地に圧迫されてなんとなく息苦しい感じ。しかもダンプがひっきりなしに通行していて路面もガタガタ、場所によっては砂が浮いていたりと、疲れきった身体でロードバイクを必死にペダリングする私にとっては嫌がらせのようなシチュエーション('A`)
その影響もあってか、一度目は見事に落合上渡船場を発見出来ずに浜津橋まで走ってしまいましたorz
再度グーグルマップで確認し、来た道を戻ってみるとせっまい路地の裏にひっそりと佇む落合上渡船場を発見。こりゃあ見過ごしてもしゃーないわ、と言うレベルの分かり難さですね(ちょっと言い訳気味)


そんな訳でかなりぐったりしつつも無事落合上渡船に乗船。
落合下渡船とほぼ同じような感じの短い船旅を終え、三たび大正区へ降り立つ私。
時刻は午後4時15分(iPhone写真情報より)、遂に大阪渡船全8航路完全制覇を達成ですヽ(;∀;)ノ


20130223-25.jpg
最後の渡船・落合上渡船を降りた所。
疲れのあまり指の写り込みにすら気付かなくなってます(´Д`;)


20130223-26.jpg
大正区側の乗り場前で改めて完全制覇記念の撮影。
しかしこの時点で段々と雨脚が強く…(´;ω;`)


朝8時過ぎに自宅を出て、実に8時間をかけて全8本の渡船を制覇…おお、8ずくめじゃないのw
最初の天保山渡船に乗るまでに要した時間を考えれば、まぁ早めに終わった方じゃないでしょうか?(^_^;)
これがバスなどの公共交通機関利用だったりしたら、果たして一日で全て乗れたかどうか…
そう考えるとやはり自転車、特にロードバイクの存在はこと渡船めぐりに関しては大きかったと言えますね。

さて、これでミッションコンプリート…と行けば良いのですが、残念ながらそうは参りません。
そう、ここから東大阪の自宅まで帰ると言う、言わば第二のミッションが待ち受けているのです(´Д`;)
当初は余った時間で平野の散髪屋まで足を伸ばして散髪を、などと考えていましたが、既に午後4時半にもなろうかと言う時間に加えて雨模様の空…と言う事でアッサリと断念w
そのまままっすぐ帰宅する事にしました。

と言う訳でまたもや大正通りに出て、一路東大阪の自宅を目指します。
しかし何処でどう間違えたのか、まさかの逆方向へのミスコースとか(汗
あまりの疲労で判断力も低下していたのか?

更に追い打ちをかけるかの如く、遂に雨が本降りに(絶叫)
当日の気象庁の降水確率10~20%の予報など無視するかの如くガッツリと降り出しましたヽ(`Д´)ノ
て言うか、初めてのロードバイクでのツーリングでいきなり雨天走行とか悲しすぎる…
まだ合羽が必要な程の降りで無かっただけマシだけど。

そんな感じで呪いの言葉を唱えつつ、疲れきった身体を引き摺って雨天走行です。
さすがに細身、しかもスリックに近いトレッドパターンのロードタイヤでの走行は神経を使います。
正直マンホールの蓋とか鉄板とかはさながらトラップです(汗
こんな時ばかりはシクロクロスやランドナーの方が良かったなと思ってもみたり…(^_^;)

で、気が付けば何時の間にか京セラドーム大阪の前に出てましたw
しかも周囲は人だらけ…ああ、そう言えばこの日はイ寺ジャパンの強化試合があったんだっけか。
しかし阪神の試合ならともかく、あまり関心がないWBC絡みとあっては正直どうでも良いとばかりに、チラ見しただけで通り過ぎます。

そして西長堀から長堀通へ。道中なんとなく見覚えがある風景だなと思ったら、トレックストア大阪でマドンとドマーネを試乗した際に通ったコースだったと言うオチがw
まぁそれはともかく、心斎橋あたりまで来ると歩道(自転車通行可)も車道もカオス状態でどないもなりまへん。
駐禁車両に信号無視で爆走するDQNロードバイク乗り、そして周りを見ずに漫然と歩く歩行者などなど…
今回は仕方ないとは言え、普段は大阪の中心街など車両で通るべきでは無いですなマジで('A`)

そんな感じで疲れが倍増した次第ですが、国道308号線に入って谷町六丁目あたりまで来るとだいぶ落ち着いて走れるようになりました。加えて途中玉造のセブンイレブンでトイレ休憩&水分補給で一息ついたおかげで体力もかなり復活、後は新深江から内環状線~中央大通りと繋いで快走し、午後6時過ぎに無事自宅へと帰還しました。
走行距離は約80kmと、ロード初心者の一応の目安とも言える100kmには届きませんでしたが、初めてのツーリングとしてはなかなかの距離だったのではないかと思います。
と同時に、身体は雨天走行も相まって疲労の極地に達していたのに、もう走りたくないと言う気持ちは全く起こらなかった不思議…これなら100kmはもとより、200kmも十分狙えるのではないかなと確かな手応えを感じた、そんな初めてのロードバイクでのツーリングでした(゚∀゚)

あと渡船巡り。
確かに乗り場探しや乗り継ぎ(特に木津川渡船)、そして移動の足の確保などがひと苦労ではありますが、モータリゼーション全盛の大阪に居ながらにしてまるで時が遡ったかのような気分に浸れる貴重な体験、やっておいて損は絶対に無いと思います。今回は船を乗り潰す事だけが目的だったのでやや駆け足気味でしたが、次回は周辺の自転車でしか近づけないスポットの散策やグルメなども絡めて、よりディープに楽しんでみたいなと思います。
あと、ライトアップを楽しむために暗くなってからの乗船も是非やってみたいですね。


(おまけ)
帰還後、ツーリングで消費したカロリーを補充すべく行きつけのラーメン荘5号店『おもしろい方へ』に出撃。
いつも通りに大豚ダブルラーメン麺500gをオーダーしました…が、よもやのギブアップorz
腹が減り過ぎてかえって胃袋が大量の麺を受け付けなかったのか?
いずれにせよ店長の中西さんに申し訳ない気持で一杯ですil||li _| ̄|○ il||li


…まぁ2日後にお詫びを兼ねて、並とはいえまた食いに行きましたけどね!w


(追記)
肝心な事を書き忘れていたので追記にて。
各渡船で従事する市職員の皆さんは実に愛想良く爽やかでした(゚∀゚)
乗り降りの際、利用客と職員さんの間で挨拶がきちんと交わされている光景も実に素晴らしくあり…
色々と他自治体の住民から叩かれる事の多い大阪市民ですが、こう言う一面もあるんだと言う事もしって頂きたいなと思った次第です(`・ω・´)ゞ
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プロフィール

赤の守護神

Author:赤の守護神
生息地:大阪

年齢:40台に突入しますた(´;ω;`)ブワッ

趣味:バイク、旅行(乗り鉄)、野球&プロレス観戦、自転車、ドカ盛りラーメンと格闘、お人形

座右の銘:『買わずに後悔より買って後悔』
『明日は明日の風が吹く』
『ニンニク入れますか?』

・所有オートバイ
DUCATI ST3(2007 Red)
HONDA XR250(2002 Red)

・所有自転車
OPERA CANOVA(2013)
あさひ ロンドンタクシー(通勤用)
JEEP 折り畳み自転車(輪行マシン)

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